スペシャル

マルドゥークについて


蒸気、歯車で構成された国家マルドゥーク。国名である「マルドゥーク」は、国王の名としても継がれる。現在のマルドゥーク王は、早くに父を亡くしてしまい、わずか11歳で国と名を継いだ。

王家の血を引く者であれば、自在に国中の機械を操ることが可能。「操る」というのは、「動作させる」だけではない。機械の「変形」も含めて「操る」。この能力の詳細調査は難航。
 →結果:不明

〇マルドゥーク様
マルドゥーク国王。

国民からの人気は高いが、政治能力の期待値は低め。
 →国民が知る以上に治世に対して成果を上げているが、その情報を開示していない様子。理由不明。

尊大な態度は年齢などを考慮しての虚勢とのこと。
 →国民は承知している。

ゼルベリオ様(いわく、「じい」)と、トゥールラ様の前では甘える。
 →その姿はトゥールラ様よりも幼く思えるほど。
〇ゼルベリオ様
マルドゥーク宮内庁特別次官。いわゆる国王直属の側近。ボディーガードを兼ねたお世話係。かつてはその武勇で名をはせた傭兵。性格も野盗のごとく、だった。

マルドゥークの前々国王に戦いを挑み敗北、配下となった。
 →前々国王にほれ込み、忠誠を誓ったそうだ。

現国王のマルドゥーク様のわがままには笑って対応。傭兵時代の腕は衰えていない様子。要注意。
〇トゥールラ様
マルドゥークの隣国を治める王。政治には顔を出す程度。国王でありながらマスコット状態。本人も自覚有り。周囲にいる大人たちに恵まれているため、治世もよく、彼女自身にも不自由はない。卑屈ではなく、まっすぐな性格だとうかがえる。

正義をうたうヒーローを好む。彼女のためにご当地ヒーローというものが多く生まれた。彼女自身は、いつか自分でヒーローを生み出したいと思っている。
 →むしろ自分がヒーローになることを夢見ている。


【白の大地サミット編】

■ 第1話「『対話』の始まり」
■ 第2話「『何が』できるのか」
■ 第3話「『美味しい』話」
■ 第4話「『対話』の結末」
■ 第5話「『有意義』な時間」
■ 登場人物紹介(相関図)


【アベルのマル秘資料】

① ザッハガルドについて
② アスガルドについて
③ マルドゥークについて
④ スー商会について