アスガルドについて
神々の力を全身で感じることができる土地、アスガルド。その草原にて。明るく華やかな雰囲気。温暖な気候。色鮮やかで多種多様な草花がみずみずしい。
近くでささやくような声が聞こえたり、遠くから強い視線を感じたりと、不可思議な現象に見舞われる。
→のちに原因が判明する。
ドライアドの少女による協力があったからこそ得られた情報が多い。感謝を込めて、取捨なく記載する。
〇ブルピアー様 女王蜂。青蜂は希少とのこと。働き蜂(この表現が適切かはわからない)は個性豊か。ブルピアー様にはみんな従順な様子。 蜂蜜の物々交換には条件有り。 →まずは信頼関係を築くことが大事なのだろうか。 頭の回転は速いが、相手を振り回す傾向。フリンデル様に対してあまり良い印象を持っていない。 →性格が違いすぎることも原因として考えられる。 ドライアドの少女は、もっと一緒に遊んでほしいそうだ。 →ほぼ毎日挨拶は交わしているとのこと。見かけによらずあの少女は健脚だ。 | |
〇フリンデル様 蝶の国の女王。国民へはっきりと自分の声を届けられるように発声練習と滑舌の特訓に励む。 ある年のバレンタインデー以降、お菓子作りに夢中となる。 →最近はタルト・タタンに挑戦中。 →フリンデル様がバレンタインデーのためにクッキーを作ったとき、ドライアドの少女は欲しいと言えなかったそうだ。 濡れながら飛行することを好むため、雨の日は上機嫌。寝起きのふんわりとした自分を見られることを恥ずかしいと思い、早起きをしている。 ブルピアー様に対してあまりいい印象を持っていない。 → | |
〇オーディン様 広く深い知識と、強大な武力を有する。いかなるものをも貫く槍「グングニル」を所持する。 とある泉の水を飲んだことでさらなる力を得て若返った。 →その際、片目を差し出している。 「戦乙女」という彼に従う者たちが存在。詳細不明。オーディン様の目となり耳となり、アスガルド内に点在しているほか、情報収集のために世界中を飛び回っている者も存在する。といううわさ。 「アスガルド内部のことであれば、オーディン様が把握していないことはないだろう」との こと。 →僕の存在や目的もおそらく知られている。この地に踏み入ったときに体感した現象は「戦乙女」の可能性有り | |
〇ドライアドの少女 名前は教えてくれなかった。好きな花はライラック。好きな色は紫。好きな食べ物は蜂蜜。りんごの花から採れる蜂蜜が特に好きだという。湿度が高いと髪のカールが取れると嘆いていた。どちらも似合うと思う。 アスガルドの主神に関しての質問には頬をしきりに触っていた。無意識だろう。 →不安や恐れの感情だと察せられた。 |
【白の大地サミット編】
■ 第1話「『対話』の始まり」
■ 第2話「『何が』できるのか」
■ 第3話「『美味しい』話」
■ 第4話「『対話』の結末」
■ 第5話「『有意義』な時間」
■ 登場人物紹介(相関図)