「はい、私ですね。国王、ラーの娘です」 | |
「極めて身分が高いお姫様だがそれを鼻にかけることもなく誰にでも分け隔てなく接するとてもいい子」 | |
「な、なんですかいきなり説明口調で…」 | |
「いや、こないだ調査した国民からの評判。かなり人気みたいね、姫様」 | |
「て、照れますね…でも、身分のせいで同年代のお友達がいないのが少し…」 | |
「お近づきになりたい。できることなら嫁にしたい」 | |
「さげすんだ目で睨まれながら、思いっきりなじられたい…」 | |
「などなど、ファンは多いから…」 | |
「なんかおかしくありません? 特に最後…」 |
【アリババと王たちと封印の本】
■ 第1話「ある日、ある書店にて」
■ 第2話「王宮の術師」
■ 第3話「砂漠の姫、復讐の魔神」
■ 第4話「暗躍」
■ 第5話「いま、解かれし封印」
■ 登場人物紹介(相関図)
【ネイトとネクベトのこの人ってどんな人?のコーナー!】
① アリババ
② モルジアナ
③ シーリーン
④ マウラベーラ
⑤ ネクベト
⑥ ウプウアウト
⑦ ラー
⑧ シャイターン